開発者コラム

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02.29

2020

新型コロナウィルスと家庭や施設でできる感染対策2(2020年2月29日現在)

編集者:オキシライザー商品部

 前回のコラム公開以降も、新型コロナウィルス感染の勢いは衰えず、弊社にも毎日、数多くのお問合せが寄せられています。
厚生労働省のホームページでも日々新たな情報が公開されていますが、私たちの家庭や職場、生活関連施設において、どのような感染対策(どのような事に注意し、予防はどうしたらよいか)を行ったら良いのかについては十分な情報がありません。
 現在、厚生労働省ホームページの「新型コロナウィルスに関するQ&A(一般の方向け)」においては、「問11 感染を予防するために注意することはありますか。心配な場合には、どのように対応すればよいですか」という問いに対し、 「まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心掛けてください。具体的には、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください。なお、十分な睡眠をとっていただくことも重要です。 また、人混みの多い場所は避けてください。屋内でお互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごす時はご注意下さい。」と記載されているのみです。
 基本的には今まで通りの感染症予防を行うことが大事であると言っているのですが、もう少し詳しく分かれば感染予防もしやすくなるのではないでしょうか?
 そこで、最近、テレビにも多数出演されている感染症対策の専門家(東北医科薬科大学病院医学部感染症学教室 賀来 満夫 特任教授)が監修した「新型コロナウィルス感染症~市民向け感染予防ハンドブック」をご紹介したいと思います。 このハンドブックは新型コロナウィルスのことや予防方法などが分かりやすく書かれています。
 下記にリンクを貼っておりますので、是非、ご覧ください。

 参考までに、ドアノブ、テーブル、手すり、スイッチ等、手のよく振れるところや衣類、寝具、トイレまわり、部屋の清掃などの消毒には、アルコ―ルあるいは0.02%(200ppm)に希釈した次亜塩素酸ナトリウム水溶液が有効であることが記載されています。
この0.02%に希釈した次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、弊社製品(電解次亜水生成装置「ビーコロン」)から生成される電解次亜水と同等のものなので、ハンドブックに記載されている次亜塩素酸ナトリウム水溶液の使用方法に準じた使い方ができます。
 現在、マスクやアルコール製剤は品薄状態ではありますが、私たちもできる範囲の感染予防をしっかり行い、これ以上の感染拡大を防ぎたいものです。
 ※0.02%の電解次亜水を生成できる弊社製品(「ビーコロン」機種:CL-S60、MS1000システム )


(リンク)
東北医科薬科大学病院様 「新型コロナウィルス感染症~市民向け感染予防ハンドブック」発刊のおしらせ

東北医科薬科大学病院様 「新型コロナウィルス感染症~市民向け感染予防ハンドブック」

※本情報は2020年2月29日現在の情報であり、最新の状況、内容が変わる場合があります。
※実際に感染が発生したり、感染の疑いがある場合の対策については、厚生労働省の指導に従ってください。