世界に向けた日本発のテクノロジー
殺菌性電解水の歴史は「オキシライザー」から始まった。
- 製品
- 「オキシライザー」OXILYZER® (強電解水生成装置)(強酸性電解水生成装置)
- 機能
- 強酸性電解水(強酸性次亜塩素酸水)、強アルカリ性電解水の生成
- 生成される電解水
- 強酸性電解水/主成分:次亜塩素酸[低濃度]
強アルカリ性電解水/主成分:水酸化ナトリウム[低濃度] - 強酸性電解水の特徴
- 即効的で強力な殺菌効果
- 低濃度で残留性が低く、環境にやさしい
- 手荒れしにくい
- 塩素臭が残りにくい
- 希釈作業・濃度調整不要
- 原料は水と塩
- 腐食性が強い(注意点)
- 有機物汚れがあると効果が低下(注意点)
- 使用例
- 食材・食品の殺菌消毒/調理器具類の洗浄・除菌/床・壁・排水溝の洗浄
- 使い方
- 流水使用(掛け流し)が基本です
- 強アルカリ性電解水の特徴
- タンパク質や油脂などの有機物に対して優れた洗浄効果
- ランニングコスト
- 約0.7円(強酸性電解水1ℓと強アルカリ性電解水1ℓの合計2ℓの生成コスト)
(※算出基準 水道水:200円/㎥、電気料金:20円/kWh、塩代:500円/5kg)
オキシライザー仕様表
品名 | オキシライザー(強電解水生成装置) | ||
---|---|---|---|
型式 | OX-01 | ||
電解方式 | 有隔膜電解方式 | ||
電源 | AC100V | ||
消費電力 | 定格430W(最大600W) | ||
外形寸法・重量 | 装置本体 | 寸法 | 幅210×奥行405×高さ410mm |
重量 | 約14kg | ||
塩水タンク | 寸法 | 幅160×奥行160×高さ250mm | |
重量 | 約0.5kg | ||
容量 | 容量5ℓ | ||
電解水 | pH | 強酸性電解水:2.7以下 強アルカリ性電解水:11.3以上 | |
酸化還元電位 | 強酸性電解水:約1,100mV以上 強アルカリ性電解水:約-800mV以下 | ||
有効塩素濃度 | 強酸性電解水:10~60ppm | ||
生成能力 | 強酸性電解水 | 約1.0~1.5ℓ/分 | |
強アルカリ性電解水 | 約1.0~1.5ℓ/分 | ||
添加剤 | 塩化ナトリウム99%以上の「食塩」または「25kg入り精製塩」 | ||
添加剤溶解方法 | 自動溶解方式 | ||
給水 | 水質 | 上水水質基準適合および製造元における水質基準適合※の水 | |
水圧 | 0.1~0.7MPa(軟水器使用の場合0.15~0.4MPa) | ||
水温 | 5~30℃(凍結のないこと) | ||
設置 | 場所 | 屋内仕様(室内据え置き)、換気必要 | |
周囲温度 | 5~35℃ | ||
周囲湿度 | 35~85%(結露しないこと) |
※基本的には軟水器等の前処理装置が必要です。但し、原水分析の結果、前処理装置が不要になる場合があります。
※電解水の仕様および生成量は、各地の水質により変動することがあります。
貯水システム例(OX-01)ポンプ送水方式
強酸性電解水と強アルカリ性電解水をそれぞれタンクに貯水して、使用現場までポンプ送水するシステム例です。タンクに貯水後、自重落下で使用現場まで送水する方式や、タンクからダイレクトで採水する方式のシステムも構築できます。