開発者コラム

開発者コラム

06.01

2018

HACCPの義務化に向けて電解水を導入してみませんか!

編集者:オキシライザー商品部

■HACCP方式と従来方式の違い

 HACCPとは、原材料の受入から最終製品までの工程ごとに、微生物による汚染や異物の混入などの危害を予測した上で、危害の防止につながる特に重要な工程を連続的・継続的に監視し、記録することにより、製品の安全性を確保する衛生管理手法です。
   これまでの最終製品の抜き取り検査に比べて、より効果的に安全性に問題のある製品の出荷を防止できるとされています。

■HACCP方式による衛生管理と電解水の利点

(1)装置から所定濃度の電解水が安定供給される。
   ①希釈せずにそのまま使用できる。(希釈等、記録作業の軽減)
   ②高い安全性(健康被害が起き難い)
   ③幅広い殺菌域(用途により殺菌料を変える必要がない)
(2)使用時に生成して新鮮なうちに使う。
   ①安定した殺菌効果が期待できる。
   ②保管や保存に伴う問題(品質の変化)がない。(保管や保存の記録不要)
   ③装置の操作が容易(専門知識がなくても容易に理解できる。新人教育が容易)

■“電解水のことは、三浦電子にご相談ください”

 食品分野では、2020年を目途に、飲食店や小売店等にもHACCPによる衛生管理が義務化される見通しです。HACCPは深刻な人手不足で悩む飲食店等には大きな懸念材料になっているようですが、電解水はその懸念材料を払拭してくれる救世主になり得るかもしれません。
 電解水は蛇口をひねるだけで誰でも簡単に生成できます。水道水のように流水で使用できるので調理しながら食材や調理器具等を小まめに殺菌でき、食中毒の主原因である二次汚染の防止にも極めて大きな威力を発揮します。
 弊社は電解水の長所、短所はもとより、様々な電解水の特性を把握しております。また、弊社には水道蛇口取付型の小型電解次亜水生成装置(ビーコロンCL-S60)という他メーカーにはないユニークな製品があり、狭い厨房でも設置可能なサイズと手頃な価格を実現しております。
 HACCPの義務化に向けて電解水による衛生管理をご検討される場合には、是非、三浦電子にご相談ください。